~川淵会長の責任を問う。川淵会長の辞任を求めるBlog~

KET SEE BLOG 『Good Bye!川淵さん。』

目的は手段を浄化しない

Author:おとうさん


標題は私の持論である。
いくら大義名分のある目的があっても、それを実現する方法に瑕疵があれば、大義は失われる。
至極当然の理である。

川淵氏にかけられている公私混同疑惑とは次の3点であることは以前のエントリーに書いた。
1. 日本サッカー協会会長としての講演であるにもかかわらず講演料を川渕企画というペーパーカンパニーの収入としている。
2. その川渕企画の業務の一切を協会職員で川淵氏の秘書であるA女史が業務時間内に行っている。
3. 協会負担のハイヤーを使って講演会にでかけている。

これに対して現在まで川淵氏が行っている説明は以下のようなものである。要約すると「協会のルール、慣行である」「寄付や飲食に使った、正当な使途である」「目的は正当だ」ということに尽きる。

【8月15日付け  朝日新聞朝刊より】

記者:自分の講演料を受け取ることが、公私混同ではないかと週刊誌で報じられました。

川淵「サッカー協会のルールでは、講演料はもらっても何も問題ではない。Jリーグ発足時は依頼が年間千件を超えることもあった。Jリーグを理解してもらおうと、使命感をもってやっていた納税面から、税理士が『会社を作った方がいい』と勧めてくれ、個人会社が講演料の振込先になっている。いったい何が悪いのか。地域大会のカップなど、寄付も相当している。私腹を肥やしていたら大豪邸に住んでいるよ。僕はお金のことに最も神経を使っている。」


【8月10日付け  週刊文春より】

記者:収入を個人会社を通じて受け取っていたことは事実か。

川淵「・・・講演料収入については(略)歴代の会長も個人で受け取っていました。それがサッカー協会の慣行でしたし、ルールに反することは何もないと断言できます。・・」

記者:講演料収入の使途をお伺いしたい

川淵「僕はこの10年間、最低でも三千五百万円は寄付しています。講演先で少年サッカーチームに大会カップ用に費用を寄付したり福祉団体に寄付をしたり・・・」

記者:寄付以外は川渕企画の収入になるのか

川淵「サッカー関係者やお世話になっている皆さんとの会食等の交際費は、協会に請求するのではなく、講演料収入から出すのがほとんどです。・・・・」



*引用中のリンクは気にしないでください、キーワードから連想した記事、いわばネタです(笑)

いずれも上記の疑問に正面から答えたものでは無いことは自明であろう。
私達は使途目的を糾したいだけではない。手段の公私混同についての事実を問うているのである。

さらに、「正しい」と川淵氏が主張する使途目的についても口頭説明だけで、裏付け資料の提示すら無い。
したがって何とも当否について判断しようないのだが、寄付の内訳として優勝カップ代が一番に挙げられているので、ネットで値段を調べ検証をこころみた。
カップって、高くても1万円程度ということを確認

1回の講演に1個のカップを寄付した、と見積もると

1万円/回×27回(注1)/年×10年=270万円。あとの三千万円余は福祉団体に寄付したということであろうか?

しかし、これだけの金額があれば、「なでしこ」たちに焼き肉食べさせたり(笑)、知的障害の人たちやブラインドサッカーの人たちなどハンディキャップをもつ人たちのサッカーの遠征費用も賄えてお釣りがくるはずなのに、なぜまずそれをしなかったの?という素朴な疑問がどうしてもぬぐえない。

川淵氏にはより一層明快な説明を求めていきたい。


(注1)
02〜06の講演会回数は年平均27回・・週間文春への協会回答資料
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by byebyecaptain | 2006-08-28 21:05
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