~川淵会長の責任を問う。川淵会長の辞任を求めるBlog~

KET SEE BLOG 『Good Bye!川淵さん。』

『川淵さんの功罪』

Author:ブランク

川淵会長の最大の功績は国内リーグのプロ化と莫大なスポンサーの収益をJFAにもたらしたことである。負の遺産はジーコ監督を推し進め、日本代表をWCで惨敗させたことである。その経緯を見るにはジーコ監督の経緯を追わなくてはなるまい。 


そのことは、「史上最強の中盤」と言われながらもイタリアの前に沈んだ82年スペインW杯で、ジーコ自身も身をもって感じているはずだ。「美しいサッカーが勝てるとは限らない」という言い訳を、神様の口から二度とと聞きたくないと思うのは私だけだろうか?

ジーコを包む「受け身のオーラ」  キリンチャレンジカップ2002 日本-ジャマイカ戦
(文=梶原弘樹  スポナビより一部引用)

2002年ジャマイカ戦のコラムである。その後2006年ジーコはどういう会見を行ったか。


日本代表ジーコ監督 退任会見全文  
2006年06月26日
 
今大会、決勝トーナメントに進出した名前のある監督でも、体格差で劣るチームを率いていたときにはいい成績を残すことができなかった例もある。それでも欧州のチームを率いると勝ち始める。監督のさい配以上に、選手の資質が問われる。日本と韓国は非常にいいライバル関係を築き上げてきたが、それ以上に世界に目を向けてフィジカル的に優れたチームとやることで、自分たちの良さは何なのかと突き詰めながらやっていかなければ、将来的には難しいと思う。



 最終的にジーコは日本人の体格差に言及して去った。選手の資質にまでこだわり、自分の反省すらなかった。これが82年スベイン大会以来の言い訳である。2002ジャマイカ戦から今回まで予兆は出ていたのである。これに対して川淵キャプテンはどういった会見を行ったか。


W杯帰国会見要旨  2006FIFAワールドカップ・ドイツ大会
2006年06月24日
――新しい日本代表監督が、北京五輪の代表監督を兼任することなどを含め、フル代表と五輪代表の監督の連係などについては交渉でどう考えていますか

川淵 (新しい日本代表監督候補とは)五輪チームへの協力を全面的にしてくれるという方向で交渉は進んでいる。その場合、反町康治(五輪代表)監督がフル代表のコーチとなって、新たなフル代表監督が五輪代表監督になる(兼任する)というやり方は取らない。反町監督には五輪代表チームを見てもらう。そして、新たな日本代表監督が総監督として、スーパーバイザー的な立場でオシムが……。あっ、オシムと言ってしまったね……。そういう形で(五輪代表チームを)見てくれるということで話が進んでいます。


 試合内容の反省どころか、「あっ、オシムと言ってしまったね・・」と言って矛先をそらしたのである。日本人選手のせいにした監督をそれを選任し、4年間放置し、最後の分析や説明する会見で違うチームの監督の名前を出す破廉恥さ。これは暴挙にも近い。4年間で選手人生をおりた選手もいる。その貴重な4年間を川淵キャプテンは分析も反省もせず「逃げる」ことで釈明したのである。この管理者にたいしてどうして信頼がおけようか。

 4年間の間に変更のチャンスはあった。ジーコに対するデモや投書を川淵キャプテンは見ているのである。


2.27 ジーコ監督×川淵三郎会長会談  会談後 川淵会長コメント
2004年2月27日
――この会談は有意義なものとなったのでしょうか

 そうですね。今まではあまり細かいことまで言ってなくて、大きい部分の意思の疎通さえあればいいと思っていたんだけど、デモ隊が来たり、サポーターからの投書の中にも、風邪の話だったり、欧州組の話だったり、指導の細かさとか、割と同じような指摘が多かったので、それを伝える責任もあるかなと思って。ジーコには、ジーコの考え方がはっきりあるわけだし、ジーコのインタビュー記事を読むとジーコの考え方というのは、大体分かるのだけど、全員がそれを見ているわけではないから 。


 彼はそれも踏みつぶした。ジーコは熱の出ている選手を使い、海外組と国内組とのモチベーションコントロールに失敗したまま、本番を迎えたのである。その結果どうなったか。グループFで勝利0、引き分け1、負け2、得点2、失点7、という最下位の惨敗を喫したのである。これは必然であった。そして責任者は全て自分の責任を放棄し、マスメディアは一誌を除いて、その追及を避けたのであった。これが日本という国のフットボールシーンにおける現状である。誰もが言わないのであれば、我々がいうしかない。

 マキアヴェリは古い書物からささやく。

『君主にとって、厳重のうえにも厳重に警戒しなければならなければならないことは、軽蔑されたり見くびられたりすることである』君主論

 この4年間、マスメディアに対しての厳戒な言動はこれに基づいているが、今なぜ恐れている軽蔑が起こっているか。マキアヴェリは言う。

『人の為す事業は、動機ではなく結果から評価されるべきである』政略論

 今治世者に起こっている軽蔑は結果から生まれているのだ。もう500年前に予告されているのである。川淵キャプテンがするべき事は、せめてこの敗戦の分析をすることである。でないと本当にこの4年間は無駄になってしまう。フットボールというスポーツから企業イメージを排除しようとして地域に根ざしたスポーツを掲げナベツネさんと戦ったのは誰だったのか。その今自分が企業に埋まってしまってどうなる。ナベツネさんのあのとき言った「川淵は独裁者だ」という予言はあたってしまったのか。今の貴方は愚かな独裁者そのものですね。
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by byebyecaptain | 2006-08-07 21:15 | ☆辞任要求エントリー
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